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2015年06月06日

日経サイエンス 2009年7月13日






火星が「赤い星」になったわけ

掲載日:2009年7月13日

もし植物をはぎ取ったら大地は何色に見えるだろう? それは私たちが探査機からの画像を通じて知っている隣の惑星、火星とそっくりの姿になる。赤い大地だ。もう1つの隣の惑星、金星は二酸化炭素の厚い大気をまとい硫酸の雲に覆われているので地球から表面を見ることができない。しかし、仮に硫酸の雲が消えたら、そのとき見える地表もやはり赤茶けているだろう。

3惑星に共通する赤色は酸化鉄の赤だ。なぜ鉄が酸化したか? 「突き詰めて言うと、これら惑星の大気から水素が散逸したため」と著者は言う。太古、3惑星には水素も豊富にあったが、最も軽い水素は大量に宇宙へ流出していった。すると水素と結びついて水を構成していた酸素は、相手を失い、今度は鉄に結びついた。宇宙への大気の流失は、惑星の色を決める要因になっている。別の見方をすれば、惑星大気の流出は惑星大気の組成を左右する大きな要因であることにもなる。

惑星や衛星からの大気の流出メカニズムはいくつもあり、どのメカニズムが中心的な役割を果たすかは惑星や衛星の質量や環境によって違ってくる。「環境」とは例えば小天体落下の頻度の高さ。頻度が高いと、宇宙に吹き飛ばされる大気の量も増えるからだ。
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台風






台風

台風(たいふう、颱風、typhoon、taifū)は、北西太平洋や南シナ海(赤道以北、東経180度以西100度以東)に存在する熱帯低気圧のうち、中心付近の最大風速が17.2 m/s(34ノット、風力8)以上のものを指す[1]。

定義
発生域ごとの呼称

世界気象機関(WMO)による国際分類の定義では、最大風速(1分間平均)が64ノット以上の熱帯低気圧をタイフーン (typhoon)と呼ぶ。同様の気象現象は世界各地にあり、それぞれの地域により基準と呼び名が異なる。

台風
台風とは「東経180度より西の北西太平洋および南シナ海に存在する熱帯低気圧のうち、最大風速が約17m/s以上になったもの」をいう[2]。

ハリケーン
ハリケーンとは「北大西洋、カリブ海、メキシコ湾および西経180度より東の北東太平洋に存在する熱帯低気圧のうち、最大風速が約33m/s以上になったもの」をいう[2]。

サイクロン
サイクロンとは「ベンガル湾やアラビア海などの北インド洋に存在する熱帯低気圧のうち、最大風速が約17m/s以上になったもの」をいう[2]。ただし、「サイクロン」は熱帯低気圧と温帯低気圧の区別なく広く低気圧一般を意味することもある[2]。なお、オーストラリア付近の熱帯低気圧の俗称が「ウィリー・ウィリー」とする資料もあるが誤りで、そのような使い方はされていない。

発達した熱帯低気圧が上の異なる区域に進んだ場合には、それぞれの区域の基準に従った名称で呼ばれることとなる。したがって、台風が東経180度より東(西経)に進んだ場合、最大風速(1分間平均)が64ノット以上のものはハリケーンと呼ばれ、34ノット以上64ノット未満のものはトロピカルストーム (Tropical Storm) と呼ばれる。また、マレー半島以西に進んだ場合、サイクロンと呼ばれる。

例えば、1970年の台風13号は西経域で発生し、一時、東経域に移動したものの、すぐに西経域に去ってしまったために、特に勢力が衰えたわけではないものの、台風ではなくなった。また、1972年の台風29号はマレー半島を抜けてベンガル湾に抜けたことにより台風ではなくなった。

逆に、西経域で発生したものが東経180度以西に進んだ場合は台風となり、このような台風のことを特に越境台風と呼ぶ。

例えば、2002年に西経域で発生したハリケーン・エーレとハリケーン・フーコは、ともに東経180度より西に進んで、それぞれ台風17号と台風24号となった。また2006年にもハリケーン・イオケが東経180度を越えたため、台風12号になった。この場合、これらの台風につけられる名前は下述するアジア名ではない。
ラベル:台風
posted by gensou-choumazin at 17:20| Comment(0) | 環境問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

分類学






分類学

分類学(ぶんるいがく、英語: taxonomy)とは生物を分類することを目的とした生物学の一分野。生物を種々の特徴によって分類し、体系的にまとめ、生物多様性を理解する。

なお、広義の分類学では無生物も含めた事物(観念も含めて)を対象とする。歴史的には博物学にその起源があり、古くは、鉱物などもその対象としたが、それらの分野は分類学という形で発展することがなかった。以下の叙述では狭義の分類学(生物の分類学)についておこなう。

分類学は、この世に存在する、あるいは存在したすべての生物をその対象とする。現在存在しない生物については古生物学が分担するが、現在の生物の分類にも深く関わりがあるため、それらはまとめて考える必要がある。実際には、個々の分類学者はその中の特定の分類群を研究対象とし、全体を見渡した分類体系をその対象にすることのできる人はあまりいない。

分類学は本来は進化論とは無関係であったが、現在では近いどうしを集め分類群を作成することで系統樹が作成され、分類学は進化を理解する上で重要な役割をもっている。
ラベル:分類学
posted by gensou-choumazin at 17:16| Comment(0) | 自然科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする