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2014年07月26日

異常気象






異常気象

異常気象(いじょうきしょう)とは異常高温、大雨、日照不足、冷夏などの通常とは異なる気象の総称。

異常気象の定義と概念

気象庁では、「過去30年の気候に対して著しい偏りを示した天候」を異常気象と定義している。

世界気象機関では、「平均気温や降水量が平年より著しく偏り、その偏差が25年以上に1回しか起こらない程度の大きさの現象」を異常気象と定義している。

エルニーニョ現象や、これに南方振動を含めたENSOは、異常気象の原因となるとされているが、エルニーニョ現象は数年の周期で起こるものであり、「エルニーニョ現象=異常気象」ではない。

また、気象庁の異常気象レポートでは、「過去に経験した現象から大きく外れた現象で、人が一生の間にまれにしか経験しない(過去数十年に1回程度の頻度で発生した)現象」(気象庁:異常気象レポート)ともしている。

「異常気象」は、英語の"extreme weather","unusual weather","abnormal weather","anomalous weather"とほぼ同義であり、極端な気象、稀にしか起こらない気象という概念だとされている。しかし近年、メディアを中心に、異常気象が増加しているとの考え方が浸透し、同時に異常気象という言葉の概念や定義が変わりつつある。傾向として、異常気象の概念は"severe weather","bad weather"(激しい気象、荒天、悪天候)の概念に近づきつつあり、範囲が広がってきている。これは地球温暖化問題や自然破壊問題の影響を受けたものだと考えられている。

これに関して、異常気象の『異常さ』が薄れていくこと、あるいは長期的な気候変化により学問的な異常気象の定義が少しずつ変わっていくことで、警戒心が薄れたり、気付かないうちに気候が変化していたりするのではないか、という声もある。一方で、逆に異常気象の概念が限定的になり定義も狭いものになれば、異常気象の把握が難しくなったり、異常気象に気付きにくくなるのでは、という声もある。

上述のとおり、そもそも異常気象の発生自体は当たり前の事象であり、地球が存在する以上、異常気象は必ず発生するものである。単に人間の寿命がせいぜい百年程度で、近代気象学に関わる文献が過去数百年〜千年程度でしかないため、本来的には地球上で”普通”に発生し得る天候であっても、観察者である人類の寿命・歴史にとっては”異常”と定義したということになる。
タグ:異常気象
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2014年02月16日

フロン類






フロン類

フロン類(フロンるい)は、炭素と水素の他、フッ素・塩素・臭素などのハロゲンを多く含む化合物の総称。場合によって指す物質の範囲は異なる[1]。

冷媒や溶剤として20世紀中盤に大量に使用されたが、オゾン層破壊の原因物質ならびに温室効果ガスであることが明らかとなり、今日では様々な条約・法律によって使用には大幅な制限がかけられている。

フロンという呼び方は、日本でつけられた俗称である。日本以外ではデュポン社の商品名であり商標のフレオン (freon) で呼ばれることが多い。

分類

狭義の「フロン」は炭素・フッ素・塩素のみからなるクロロフルオロカーボン (CFC) を指すが、塩素を含まないフルオロカーボン (FC) や、水素を含むハイドロクロロフルオロカーボン (HCFC) およびハイドロフルオロカーボン (HFC)、臭素を含むハロンも含める場合がある。

オゾン層を破壊する物質に関するモントリオール議定書に掲載された一連の物質を指して「フロン類」という言葉が使用される場合もある。具体的な物質についてはオゾン破壊係数を参照。

フロン類は ISO 817[2] で定められた冷媒番号と呼ばれる2桁あるいは3桁の番号で呼ばれることがある。これによれば、ジクロロジフルオロメタン CCl2F2 は CFC-12、クロロペンタフルオロエタン C2F5Cl は CFC-115 となる。 

特定フロンとは、モントリオール議定書で特にオゾン層破壊に影響が強いとされたフロン類を指す。当初は CFC-11、CFC-12、CFC-113、CFC-114、CFC-115 の5種類であった[3]が、1992年に15種類に増やされた[4]。
タグ:フロン類
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2014年02月05日

亜酸化窒素






亜酸化窒素

亜酸化窒素(あさんかちっそ)または一酸化二窒素(いっさんかにちっそ)は窒素酸化物の一種で、吸入すると陶酔効果があることから笑気ガス(しょうきガス)とも呼ばれる。化学式はN2O。 紫外線により分解されるなどして一酸化窒素を生成するため、亜酸化窒素の増加もオゾン層破壊につながる.

歴史

笑気は1772年、イギリス人の化学者ジョゼフ・プリーストリーが発見した。亜酸化窒素を吸入すると軽く酔ったような感じになることから、当時はパーティーなどを盛り上げるために使用していた。ところが1795年、こちらもイギリス人化学者のハンフリー・デービーが亜酸化窒素に麻酔効果があることを証明し、これから笑気麻酔としての用途が開けることになった。
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