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2014年02月07日

ハイブリッド






ハイブリッド

ハイブリッド(英: hybrid、英語発音: /ˈhaibrid/ )は、2つ(またはそれ以上)の異質のものを組み合わせ一つの目的を成すものを言う。語源はラテン語でイノブタを意味するHybrida(ヒュブリダ)である。

ハイブリッドと呼ばれるもの

生物学

ゾンキーと呼ばれるロバとシマウマの種間雑種。ゾンキーを含めシマウマと他のウマ科動物との雑種はゼブロイドと総称される。

前述の通り、イノブタを意味するヒュブリダを語源とするが、転じて広義の交雑種 (Hybrid) または雑種を指し、生物学・生理学的な種内雑種から種間雑種まで広い範囲が含まれる。

種内雑種は稔性があり、ハイブリッドの語源となったイノブタやアイガモのような家畜・家禽、環境変化により自然に生じたハイブリッドイグアナやハイブリッドベア等がある。エンドウの種内雑種に関するグレゴール・ヨハン・メンデルの論文はVersuche über Pflanzen-Hybridenである。

種間雑種としては、自然界でも交雑が見られるモウセンゴケ、近代科学の発達前から行われて来たウマとロバの交配によるラバ、実験的な交配によるレオポン、細胞融合と組織培養等のバイオテクノロジーによって作出されたポマト・オレタチ等がある。個体の形成まで至らないが、細胞融合によって作出されたハイブリッドの細胞まで指す事がある。詳細は各項目参照。
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2014年02月01日

医学






医学

医学(いがく)とは、生体の構造や生理機能についての探求・考察や、疾病の性状、原因について調査し、その診断、治療、検査、予防等についての研究診療を行う学問。

概説

まず世界全体の医学を概観すると、世界各国には様々な医学があり[1]、例えば、中国伝統医学、イスラーム医学、西洋医学 等々がある。

ギリシャ医学 、ユーナーニー医学(イスラム医学) 、中国医学 、アーユルヴェーダ(インド伝統医学)、チベット医学など、歴史が長い医学を、まとめて伝統医学と呼ぶことがある。なおこれらの伝統医学は各地で現在でも用いられており、現役の医学である。

各医学の相違

医学における実践とは、ある考えに基づいて病気の状態を判断し治療方法を決定することなので、医学の相違は、治療方法の違いよりも、考え方の違いで判断されるべき[2]と三浦於菟は説明した。

世界各地にはいろいろな医学があるが、これらの違いは、生命や病気に対する考え方の違い、つまり理論の相違と言える[2]。病気の症状の解釈の相違によって、異なった病気の姿がそこに出現することになる[2]。医学が異なるということは、症状が同じであっても、別の病気の実体をそこに見ている、ということなのである[2]とし、これは、同じ風景を見て描いたのに描く人によって全く異なった絵画になる、ということに似ていると言える[2]、と三浦於菟は述べた。

(西洋医学しか知らない者にとっては)まず、ものの見方・考え方により森羅万象が違った姿に見えてくる、ということに気づくことが東洋医学(や他の医学)を理解するための第一歩となる[2]と三浦は解説した。[3]。

からだを見る観点には、《関連する一連の構造物》と見なす観点と、《相互に依存しあう一連の機能》と見なす観点があるが、その違いは西洋医学と東洋医学を対比してみるとよくわかる[4]とアンドルー・ワイルは解説する。中国の医学は、(かつて死体解剖が禁忌であったなどの文化的理由により)、人体内部の構造に関しては詳細な知識なしに発展したのだが、そのかわりに(そのおかげで)、からだの諸機能同士の関係を明らかにしてきたのである。中医学の医師は、あまり身体の防衛機能(自然治癒力、免疫)と、個々の内臓器官とを関連づけて解剖学的に説明しようとはしない。だが、解剖学的な知識をもたなくても、(あるいはむしろそのほうが)患者の健康を増進させることはできたのである[5]。

それに対して西洋医学の医師たちは、扁桃、アデノイド、虫垂、胸腺、脾臓などの構造物が体内にあることは一応知ってはいたが、その機能のことは最近まで全然理解していなかった。20世紀になっても、まだ最近まで、西洋医学の医師らは、扁桃、アデノイド、リンパ節、虫垂、胸腺、脾臓などの、(現在では非常に重要だと判明している)免疫器官の大半に、こともあろうに「機能が無い」「退化したもの」「瑣末(さまつ)」などといった、とんでもなく誤ったレッテルを貼ってしまうという過ちを続けてきた[6]という。

1950年代には、一流病院の西洋医学の医師らが、ひどいことに、X線で子供たちの大切な胸腺を損傷・破壊していた。本当は、子供というのは、活発に免疫系を発達させる時期にあたり、リンパ球に抗原を認識させる際などに胸腺が重要なはたらきをしており、そのため子供の胸腺は、どんな子供でも、もともと肥大しているものなのである。それは通常の生理現象なのである。ところが、西洋医学の医師らは、どんな子供にもある胸腺肥大という生理現象を、愚かにもそして傲慢にも、「病気」と考えてしまい、大切な胸腺をX線で破壊・退縮させてしまい、そうした自らの加害行為を「治療」と呼んでいたのである。1950年代の西洋医学の医師たちは、胸腺の機能を理解しておらず、それを「役立たずの器官」などと誤って見なし、幼児期における肥大を「なんらかの病気の兆候に違いない」などと誤って判断し、加害していた[7]という。

1960年代の後半でさえ、西洋医学の医学校では(例えばハーバード大学医学校などでも)外科医たちが、扁桃炎を起こす子供の、大切な扁桃やアデノイドを摘出してしまうという誤った行為を日常的に繰り返していた[8]。

つい最近まで、何らかの手術(例えば、胆のう切除や子宮摘出など)を受ける患者たちが、しばしば本人に事前に知らされることもなく、また同意も無いままに、西洋医学の医師たちによって 「ついでに」という誤った判断で、勝手に虫垂を切除されてしまい、手術後に請求書の明細を見てはじめて、自分自身の器官が無断で切除されてしまったという事実を知った、ということが後を絶たなかった[9]という。

 (関連: → 医原病、偽医療 )

こうした出来事に、《からだを構造的に見る観点》と《からだを機能的に見る観点》とのあざやかな対比が見られる、とワイルは言う。西洋医学の、構造物に固執する者たちは、無思慮にも、大切な免疫器官を破壊してしまったのであり、東洋医学の機能重視の人たちは、それらの器官の有益な働きを増強する具体的な方法を開発したのである[10]とワイルは述べた。
各国での状況

近年、伝統中国医学の本場であった中国では西洋医学の医師が増加中で現代西洋医学の利用される割合が増加しつつあるが、反対にアメリカ合衆国やヨーロッパ諸国では西洋医学の様々な問題点が取り沙汰され、伝統医学などの代替医療のほうが高く評価され利用率が増えており、アメリカ合衆国では代替医療の利用率が西洋医学のそれを超えた。

日本では、西洋的な思考様式に基づく医学を「西洋医学」、伝統中国医学の思考様式に基づく医学を「東洋医学」と、大きく区分して呼ぶことが一般的である。現在日本で「東洋医学」と呼ばれるものは、おおむね伝統中国医学に相当し[2][11]、中国大陸で生まれ発達し、日本にも伝えられた[2]。西洋医学が入ってくるまでは日本の主流医学であった[2]。江戸時代の日本に「オランダ医学」が入ってきた時に、それらの医学を呼び分ける必要が生じ、オランダの医学に対して、中国(漢)の医学という意味で「漢方医学」と呼ぶようなことも行われるようになった[2]という。明治政府の方針により西洋医学が主流の医学と位置づけられるようになり、東洋医学を行なう医師も西洋医学を学ぶことになった。それ以来、日本では西洋医学の利用者数が多くなったが、現在でももっぱら東洋医学のほうを好み愛用する人々もおり、両者は並存してきた。近年の日本では、東洋医学と西洋医学の良いところ同士を融合させた「統合医療」を望む声が強まっている。このような要望は患者側にとどまらず、医師の側でもそう考える人は増えており、医師らによって研究が行なわれており、漢方薬の利用は増えている。
タグ:医学
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2014年01月31日

暗黒物質






暗黒物質

暗黒物質(あんこくぶっしつ、dark matter )とは、宇宙にある星間物質のうち電磁相互作用をせずかつ色電荷を持たない、光学的には観測できないとされる仮説上の物質である。「ダークマター」とも呼ばれる。"人間が見知ることが出来る物質とはほとんど反応しない"などともされており、そもそも本当に存在するのか、もし存在するとしたらどのような正体なのか、何で出来ているか、未だに確認されておらず、不明のままである。

概要

暗黒物質の存在は、1934年にフリッツ・ツビッキーによって銀河団中の銀河の軌道速度における"欠損質量" (missing mass) を説明するために仮定された[1]。彼は、ビリアル定理をかみのけ座銀河団に適用し未観測の質量の証拠を得た。ツビッキーは、銀河団の全質量をその周縁の銀河の運動に基づいて推定し、その結果を銀河の数および銀河団の全輝度に基づいて推定されたものと比較した。そして、彼は光学的に観測できるよりも400倍もの推定される質量が存在することを発見した。銀河団中の可視的な銀河の重力はそのように高速な軌道に対して小さすぎるので、何らかの外部要因が必要であった。これは"質量欠損問題" (missing mass problem) として知られている。これらの結論に基づき、ツビッキーは銀河団を互いに引き寄せる十分な質量や重力を及ぼす目に見えない物質が存在するはずであると推測した。

その後、宇宙の暗黒物質の存在を示唆する観測が報告されている。銀河の回転速度、弾丸銀河団のような銀河団による背景物体の重力レンズ効果、そして銀河および銀河団を取り巻く熱い気体の温度分布などの観測結果である。
タグ:暗黒物質
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