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2016年12月23日

航空






航空

航空(こうくう)とは何らかの装置を用いて飛行することである[1]。航空という言葉はフランス語を語源とする "aviation" に対応した日本語であり、aviation は鳥を意味する "avis" と接尾辞の "-ation" を組み合わせた言葉である[1][2][3]。
飛行に用いる装置を航空機と言い、空気より軽い「軽航空機」と空気より重い「重航空機」に分類され[4]、航空という言葉は一般に重航空機の飛行に関して用いられる[2]。軽航空機には気球や飛行船が含まれ、重航空機には固定翼や回転翼を備えた飛行機、グライダー、ヘリコプターなどが含まれる[5]。
航空はその目的により、「民間航空」と「軍事航空」に分けることができる[1]。民間航空は軍事航空以外の全ての航空活動を指し、航空輸送や航空機を用いた調査・測量、航空スポーツなどが含まれる[6]。警察や消防、海上保安庁などの公的な航空活動は民間航空に含むが、政府が直轄する救難・監視目的の活動は含まれない場合がある[6][1](→#目的による分類)。
航空に関する産業「航空産業」には、航空機の設計・生産・販売・メンテナンスに携わる「航空機産業」、人や貨物等を輸送する「航空運送」、そして航空機を用いて運送以外の薬剤散布、写真撮影、広告宣伝などを行う「産業航空」が含まれる[7][8][9]。航空をシステムとして見ると、航空機の製造者、航空機の運用者(航空会社など)だけでなく、政府や国際機関、大学・研究機関、金融機関などが密接かつ複雑に関係している[10]。
航空に関する学問分野には、航空のための技術および科学のあらゆる研究分野を含めた広い学問として「航空学」があり、飛行する航空機の各部に働く空気力やその運動を扱う「航空力学」や、航空機の設計、試験、製造および運用を扱う「航空工学」などがある[11][12][13][14]。
航空の歴史を航空史と言い(→#歴史)、航空が関連する事故を航空事故と言う(→#航空事故)。
ラベル:航空
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2015年06月12日

気象衛星






気象衛星

気象衛星(きしょうえいせい)とは、気象観測を行う人工衛星である。衛星軌道上から観測を行うことにより、広域の気象状況を短時間に把握することができる。

概要

観測機材として雲を観測する可視光線および夜間観測用の赤外線カメラや、赤外線吸収により水蒸気を観測するカメラ、また海上風や降雨量を測定するためのマイクロ波散乱計などを備えている。衛星軌道の分類により、大別して静止衛星と太陽同期軌道衛星、その他の衛星に分けられる。

広域観測が可能であり、洋上監視も比較的容易であることから、通常の気象観測のみならず、台風観測に際しては有力な観測手段となっている。

歴史

1959年に打ち上げられたアメリカ合衆国のヴァンガード2号は搭載カメラにより、地球上の雲の様子を映し出し、気象衛星の実現性を明確にした。しかし、ヴァンガード2号は姿勢制御に問題があり、観測・予報にとり有益なデータをもたらすことはできなかった。初の気象衛星は1960年4月1日に打ち上げられたタイロス1号である。タイロス1号は可視光カメラを搭載し、撮影写真は電送により地上へ送られた。タイロス1号の姿勢制御には問題があり、また夜間撮影はできなかったが、各種の有益な観測データをもたらした。

アメリカ航空宇宙局(NASA)とアメリカ海洋大気局(NOAA)は、タイロスシリーズでの改良のほか、ニンバスシリーズでも技術開発を行い、気象衛星を実用化へと導いた。

ラベル:気象衛星
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2015年06月07日

電圧






電圧

電圧(でんあつ、voltage)とは直観的には電気を流そうとする「圧力」である。一般的には、商用電源や電池にてこの電圧表記が見られ、これらは電圧計で計測可能であり、単位としてはMKSA単位系でボルト(V)が使用される。電圧を意味する記号としては、EかVが用いられる。

電圧は電位差ないしその近似によって定義される。

定義

電圧は二点間の電位の差[1]として定義される。しかし電位の概念は静磁場に対して定義されるものであり、交流回路などこの条件を満たさないケースでは電磁誘導による起電力が原因で経路非依存な電位はそもそも定義できず、したがって電圧の概念も定義できない。

しかしながら少なくとも学部レベルの教科書[2]では、準静的近似を行う事で経路依存の問題を回避している。 ここで準静的近似とは、(交流の周期が十分長い為)電磁場の変化速度が十分遅い、という状況における近似である。 こうした状況では前述の電位の経路依存性は非常に小さく無視できるので、電位を電圧の定義として使用できる。

なお電磁気学では電磁誘導の効果を考慮して電位の概念を補正した、電磁場のスカラー・ポテンシャルという概念があり、この概念の場合は(近似をしなくとも)前述の経路依存の問題が生じない。

応用

電圧の測定には、明示的または暗黙的な2つの測定点の指定が必要である。電圧計で電位差を測る場合、2本の導線を測定対象の2点に接続しなければならない。
電圧の加算

3点A、B、Cについて、AC間の電位差はAB間の電位差とBC間の電位差との和である。つまり電位差は加算的である。また、電気回路の様々な点における電位差はキルヒホッフの法則によって計算することができる。

交流の場合、ある瞬間の電圧と平均電圧は異なる。瞬間の電圧は直流でも交流でも加算的だが、平均電圧を加算して意味があるのは、各点を流れる信号がいずれも同じ周波数と位相の場合のみである。
ラベル:電圧
posted by gensou-choumazin at 12:45| Comment(0) | テクノロジー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする