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2017年12月02日

歴史的に有名な偉大なる発明家による知られざる11の発明






歴史的に有名な偉大なる発明家による知られざる11の発明

先見の明があり、イノベーティブな頭脳の持ち主である発明家には、人を助け、生産性を向上させ、歴史の流れを変える力がある。

 そんな彼らであっても、あらゆる発明品で成功を収めたわけではない。ここでは有名な発明家によるマイナーな発明品を紹介しよう。

1. スキューバスーツ――レオナルド・ダ・ヴィンチ

 1500年代、レオナルド・ダ・ヴィンチが発明したのは、軍事上の問題を解決する革新的な方法だった。

 当時ヴェネツィアはオスマン帝国海軍から攻撃を受け、弱体化していた。そこでダ・ヴィンチは水中からオスマン帝国の船をこっそりと攻撃するためのスキューバスーツを考案。

 それは革製で、マスクやゴーグルのほか、おしっこをする袋まで備え付けられていた。スーツには2本のチューブが繋がれ、水上や小さな酸素タンクから呼吸ができる仕組みだった。

 だが、恐ろしい外見のためか、ヴェネツィア海軍は採用を拒否。現代的なスキューバダイビングの登場は20世紀半ばを待たねばならなかった。


2. アルモニカ――ベンジャミン・フランクリン


 遠近両用眼鏡の発明が有名なベンジャミン・フランクリンだが奇妙な楽器まで考案している。

 1761年、フランクリンは王立協会のメンバーがワイングラスの縁を指でなぞって奏でる不思議な音を聴いた。

 これにヒントを得て、棒に37個のガラスボウルを横並びに配列し、その棒をホイールとフットペダルに接続した。ペダルを踏むとボウルが回転し、そこを濡れた指で触れれば音が発生するという仕組みだ。

 1762年、マリアンヌ・デイビーズが弾き方を学び、世界に披露。好評を博し、ベートーベンやモーツァルトすらアルモニカ用の曲を作曲した。5,000台が作成されたが、音量が小さかったため、1800年代に消えて行った(ついでに楽器の音で精神に異常をきたすという噂もあった)。


3. 金属探知機――グラハム・ベル


 人々の安全を守り、隠されたアイテムを発見できる金属探知機。グラハム・ベルと言えば、誰もが電話を思い浮かべるだろうが、これも彼の発明だ。

 1881年7月、ガーフィールド米大統領は狙撃され死にかけていた。医師はどこに弾丸があるのか見つけることができずにいた。そこでベルは大統領の命を救う装置の発明に取り掛かった。電池、コンデンサー、ハンドル、クリック音を聞く電話の受話器で構成されたこの機械を、ベルは誘導平衡装置(induction balance device)と呼んでいた。

 生憎、この装置で弾丸を発見することはできなかった。設計が正しくなかったか、弾丸の位置が深すぎたか、ベッドの金属マットレスが干渉してしまったか、理由は定かではない。ガーフィールド大統領は1881年9月19日に逝去した。


4. 炭酸水を作る錠剤――ヘディ・ラマー


 美貌と知性で知られた女優ヘディ・ラマーは、電波の周波数を操作して、魚雷に対する妨害電波の干渉を防ぐ、周波数ホッピングシステムの共同発明者でもある。

 1942年8月に特許を取得するが、アメリカ軍がこれを使うことはなかった。数十年経ってから、世界は彼女の特許がWi-Fi・GPS・Bluetoothといった現代の無線技術の前身であることに気がついた。これ以外にもラマーは炭酸水を作る錠剤を発明している。

 実際に発泡する水を作ることはできたが、味は良くなかったようで、アルカセルツァー(頭痛薬)の味に似ていたという。


5. おしゃべり人形――トーマス・エジソン


 蓄音機を発明したトーマス・エジソンが次に取り組んだのが、おしゃべりをする人形だ。1890年に特許出願された人形は、身長60センチ、木製の手足がついており、小型の蓄音機を内蔵していた。

 エジソンは蓄音機を利用すれば、ずっと複雑な単語やフレーズを作り出せると考えていたが、当時の技術的限界のために一種類の音声しか録音できなかった。それは女性の声で『きらきら星』や『ジャックとジル』といった童謡の歌詞を話す。

 残念なことに、高価すぎたことに加え、壊れやすく、しかも音質も良くなかったために非常に不気味で、子供や親の間で人気を博すことはなかった。


6. 捕鯨砲――クラレンス・バーズアイ


1920年代、実業家のクラレンス・バーズアイは海産物を瞬間冷凍・梱包・配送するシステムを考案した。冷凍食品業界の父と知られる彼(バーズアイ社は今日でも冷凍野菜を販売している)だが、クジラを捕える機械式の捕鯨砲も発明している。

 アルミとゴムでできており、反動なく射出できる優れものだった。バーズアイはこれで多くのナガスクジラを捕獲したが、仕事というよりも趣味のようなものだったようだ――少なくとも公式にはそう伝えられている。捕鯨に反対する向きからは、この発明ゆえに非難されることもある。


7. 木製の水泳用フィン――ベンジャミン・フランクリン


 11歳のフランクリンは、泳ぐことが大好きで、もっと速く泳げるようになりたいと思っていた。そこで手首にフィンを装着してみることにした。

 木の板に穴を開け、親指が馴染み、握りやすいように加工。これで泳ぎの速度は上がったが、余計な負荷がかかり疲れることが判明する。もちろんフランクリンはその改良に取り組んだ。彼は生涯に渡り水泳に貢献し、1968年に国際水泳殿堂入りを果たした。


8. シェイプアップシューズ――ジョイ・マンガーノ


 “ミラクルモップ”の発明で有名なジョイ・マンガーノは、一種の厚底靴も発明している。

 ”パフォーマンスプラットフォーム”というスニーカーは、ゴム底のかかとの部分にゲットフィットテクノロジーを採用しており、履くだけでハムストリング・大腿四頭筋・ふくらはぎの引き締め効果を得ることができる。

 2010年に発売されたシェイプアップシューズは、通勤しながら筋肉を鍛えられるという一石二鳥の効果を謳う。スニーカーとしては悪くない。


9. 真空パック――トーマス・エジソン


 発明王エジソンは真空パックの前身も発明した。

 主な用途は肉ではなく、果物だった。エジソンは1881年10月、果物や野菜をガラス容器に入れ、ポンプで空気を抜き、熱で密封するという保存法の特許を取得した。そのアイデアを示した奇妙な装置の図案が残されている。


10. 大豆車――ヘンリー・フォード


 1934年、植物学者のジョージ・ワシントン・カーヴァーとヘンリー・フォードは文通友達となり、農業や自動車に関してお互いが知っている知識を交換することにした。

 ガソリンの代わりとなる代替燃料を手にするため、フォードはカーヴァーが研究していたピーナッツなどの作物の性質を調査。1937年、カーヴァーがフォードを訪ね、作物を使った共同実験を行った。

 農産化学に対するフォードの関心が結実したものが大豆車である。これは大豆を調合したもの(おそらく他に麻、亜麻、小麦などが使われているが、製法は失われている)からプラスチックを作り、それを基に製造された軽量車両である。ミシガンのサマーフェスティバルで公開したが、人気は出なかった。


11. 初期のロボット――レオナルド・ダ・ヴィンチ


 ダ・ヴィンチの芸術家としての技能は、時計から空飛ぶ機械まで、発明のアイデアをスケッチする上で便利だった。

 彼は他にも自動推進式カートや動く甲冑といった発明のスケッチも残している。ダ・ヴィンチがロボットの騎士を実際に作ることはなかったが、スケッチからは歯車・ホイール・ケーブルのシステムによって、自動で口を開く、腕を振る、立ち上がるといった動作が可能であったことが窺える。

 学者の見解によると、このロボットの騎士は王やその賓客を楽しませるために考案されたらしい。
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「月面に日本人」目指す、米構想に参加検討へ






「月面に日本人」目指す、米構想に参加検討へ

2017年12月01日 12時19分

 文部科学省は1日、今後の国際宇宙探査に関する報告書案を公表した。

 米国が2020年代に計画している月上空の宇宙基地建設構想への参加を目指す方針を示した。

 報告書案は、1日午前に開かれた政府の宇宙政策委員会で了承された。政府は報告書案の内容を盛り込んだ宇宙基本計画の工程表改訂版を、今月中旬に正式決定する。米国の宇宙基地構想に技術面で貢献することで、日本人宇宙飛行士による初の月面有人探査を実現したい考えだ。

 報告書案は、藤崎一郎・前駐米大使ら専門家で作る有識者会議が取りまとめた。月の有人探査を目指す理由については、月の資源から将来の火星有人探査などに必要なロケット燃料を調達できる可能性などに言及した。国際宇宙探査に参加することによって、科学技術の発展や産業競争力の向上、安全保障面などの利点があると指摘している。
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経験者が語る「火星の歩き方」






経験者が語る「火星の歩き方」


日本人宇宙飛行士の若田光一さんが7月末、国際宇宙ステーションでの4カ月半に及ぶ滞在を終えて地球に帰還した。冷戦時代、米ソで始まった有人宇宙開発は日本や欧州、中国が加わるなど、すそ野が広がってきた。

しかし、地球からの到達距離で考えれば、現状は40年前と比べて大きく後退したままだ。約40年前、アポロ計画の宇宙飛行士12人が月に降り立ったが、以降、月への再訪はない。しかし今、米国、ロシア、欧州が2030年代の火星有人探査を検討するようになり、その前段として月の有人探査もスケジュールに上がってきている。

月と火星には多数の無人探査機が送り込まれているが、無人探査と有人探査では輸送手段も探査の仕方もリスクもまったく違う。火星の有人探査を考える場合、参考になるのは地球以外の世界での有人探査の先例、つまり月の探査だ。

月に降り立った12人のほとんどは軍出身のパイロットだったが、その中にただ1人、地質学が専門の科学者がいた。それが著者だ。著者は月でのフィールド調査の体験をもとに、火星に降り立つ調査隊が経験するであろう状況や、探査を成功させるためのノウハウや注意点などをつづっている。
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2017年12月01日

自分で決めたことなのに、いつまでも本当にそれでよかったのかと悩んでしまう。 「FOBO(良い選択じゃないことを過度に恐れる)」に対する対処法






自分で決めたことなのに、いつまでも本当にそれでよかったのかと悩んでしまう。
「FOBO(良い選択じゃないことを過度に恐れる)」に対する対処法


人生は日々選択を迫られる。例えば今日着る服や食べる物など個人的なことから、友人の誘いや愛の告白、組織内に所属しているのなら様々な業務にかかわることなどなど。

 あまり考える時間がないのに決断を下した場合などは、本当にこれでよかったのかと悩む場合もあるだろう。

 だが、数日前に決めたことなのに、いつまでもそれでよかったのかとクヨクヨしてしまう、いつまでもそれをひきずってしまう。

 単なる優柔不断と切り捨ててしまうのは簡単だが、そこにはこんな現象がかくれている。FOBO(Fear of a Better Option)は、自分が良い選択をしなかったことを過剰なまでに恐れることを言う。

 最新の研究によれば、完璧な選択を過度に求めような人に一般的な現象で、こうなると選ばなかった選択肢についていつまでも気に病むようになる。

 FOBOは不満や後悔を抱かせる。そして決断の結果ではなく、決断のプロセス自体が健康や幸福感に悪影響を与えるようになる。

研究で分かったFOBOになりやすい追求者のタイプ

『パーソナリティ・アンド・ソーシャル・サイコロジー・ブルティン(Personality and Social Psychology Bulletin)』に掲載された論文では、カナダ、ウォータールー大学の研究チームが一連の実験を実施し、”追求者”のタイプを調査した。

 ここで言う追求者とは、意思決定の際、絶対的に最高の選択肢を見つけるために広範な調査を行う人だ。

 そうした人は、お昼を注文するためにメニューを3回読み返したり、旅行先を決めるために世界中のあらゆる旅先を検討するかもしれない。

損か得かを追求するタイプは比較的安全

 追求者の1タイプが、”プロモーション重視”タイプだ。このタイプは、経済的・社会的なことなど、最大の利得が得られる選択を求める。実験では、このタイプの人はかなり決断が速く、その選択に満足し、後悔することも少ないことが明らかになっている。

人にどう見られるかを追求するタイプはFOBOになりやすい

 また別のタイプが”評価重視”タイプだ。選択肢を吟味し、他人ならどうするだろうか、友達にどう見えるだろうかといった様々な要素を考慮する。このタイプは選択肢を何度も何度も検討し、すでに捨てたはずの選択肢も反芻する。

 「このタイプの人の思考は、『正しいことが分かるまで何もしたくない』です」と筆頭著者のジェフ・ヒューズ(Jeff Hughes)博士は話す。「役に立つときもありますが、いつまでも評価を繰り返して、決断できない状態に陥ってしまいます」

 こうした習慣があると、実際に選んだ選択を楽しめなくなるばかりか、うつや物事の先延ばしにもつながる。「決めたことにいつも不満を感じたり、後悔していたりすると、人生の満足感が低下するといった非常に悪い影響が出てきます」


一度決めた決断をクヨクヨ悩まない方法

 では、どうすればFOBOを避けられるだろうか? ヒューズ博士の研究は問題を特定するだけで、その解決方法については何ら触れていない。が、いくつか提案があるそうだ。

 「大雑把に言って、今回の研究は、悪い選択肢を手放すことを思い出させる手助けになるかもしれません」と博士。

1.消去法を使用する


 決断するときはあらゆる選択肢を導き出す。そして良くないと思ったものを外していく。そのときに役に立つのは自分の直感だ。なんとなくいやが予感がするという感覚はわりとあてになるものだ。


2.評価基準を作り一度選んだらあとは忘れる。

 ★5つ評価などの「十分満足できる」の基準を採用しよう。満足できる最低基準を考えて、それを上回る選択肢を探す。

 そして、それを選んだら、あとは忘れよう。決定を単純化すれば、もっと重要なことに時間を使うことができる。


3.決断までの時間制限をもうける

 それでもダメなら、制限時間を設けよう。追求者は、もっといい選択があるはず、とできるだけ決定を遅らせようとする。一見、スマートに思えるが、それは彼らが「でももし?」と考え続け、堂々巡りを繰り返しているということを意味する。

 例えば「飛行機のチケットについて30分だけ調べる」といった具合に宣言するのだ。その制限時間内で最良のチケットを購入し、次のことを行う。

 「意思決定においては、時間もまたコストであることを思い出しましょう。その時間はもっと大切なことを決定するために使うべきでしょう?」と博士は言う。
 

 ただしヒューズ博士は、意思決定の質については触れていない。そのため、そうやって決めたことが最良の結果につながるとは限らない。

 しかし自分の決断について、ずっと気分良くいられることだろう。決断をするということは覚悟を決めるということだ。覚悟を決めた人間は強い。

 例え最良の選択ではなかったとしても悔やんでいる暇はない。なぜなら人生は選択の連続で、次に決断しなければならないことはもう目の前にあるのだから。人生にリセットボタンはないと言われているが、何度も分岐点を選ばなければ前に進めないし、後戻りは決してできないことになっている。
posted by gensou-choumazin at 09:15| Comment(0) | 心理学・メンタルヘルス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする