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2015年06月21日

メタンハイドレート保管・研究へ…鳥取県と明大






メタンハイドレート保管・研究へ…鳥取県と明大

2015年06月21日 11時05分






 日本海にある次世代エネルギー・メタンハイドレートの調査・研究を支援しようと、鳥取県は今年度、明治大学と協力して採取した地質試料の保管場所兼研究スペース「鳥取メタンハイドレートコア研究センター」を鳥取市内に整備する。

 県は研究環境を整えることで鳥取をメタンハイドレート研究の拠点としたい考えだ。

 県は、2012年頃からメタンハイドレート研究に着目。教育や研究活動などで連携する包括協定を結ぶ明治大学で同研究にあたる松本良・特任教授のアドバイスを得ながら、鳥取大学大学院に専門的に研究する寄付講座の開設を予定している。

 明治大学では、海底から採取した地質試料の保管庫が手狭になっていることから、県が保管場所の提供を申し出た。

 センターは、鳥取港湾事務所(鳥取市港町)1階を改修。有機物などを含む試料の腐敗を防ぐため、広さ約130平方メートルの大型冷蔵庫を設置する。プラスチック製の容器に入れた試料約2000〜3000本を保管できるという。1500万円以上という冷蔵庫の設置費用は、明治大学が負担。県は電気設備の工事などスペースの改修費290万円を県議会6月定例会に提案している。

 夏頃の稼働開始を目指しており、県環境立県推進課は「あらゆる場所の地質試料が保管されれば、おのずと研究者も集い、日本海側の一大研究拠点となる」と期待している。
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2015年06月20日

IBM天才技術者が挑むメモリー






IBM天才技術者が挑むメモリー

掲載日:2009年8月21日

ハードディスクドライブ(HDD)という言葉はかなり知られるようになった。かつてはもっぱらパソコンの内部メモリーとして使われていたが、今やビデオカメラやビデオレコーダーでHDD内蔵をうたう製品が広く出回る。

HDDは高速回転する磁気ディスク上に磁気ヘッドを使ってデータを書き込み読み出す。大量のデータを電力なしで保存できるが、半導体メモリーより動作速度が遅い。高速回転するディスクに磁気ヘッドがぶつかって壊れる(クラッシュする)こともある。そこでHDDのように記憶保持に電源不要でありながら高速動作しクラッシュの恐れがない新型メモリーの開発に電機メーカーはしのぎを削っている。

そうした夢のメモリーの1つがレーストラックメモリー。極細ワイヤの磁化の形で情報を記録、その磁気の状態をワイヤ上で自由に移動させて、固定磁気ヘッドで読み取り書き込みをする。ヘッドもワイヤも動かないのでクラッシュの心配がなく動作も高速だ。

発明者は米IBMのパーキン氏。HDDの記録密度の飛躍的向上に道を開いた天才技術者で「フェロー」という同社技術職の最高ポストにある。その氏自ら、レーストラックメモリーの仕組みや魅力について解説している。
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楽しい記憶でうつ改善、利根川氏らマウスで成功






楽しい記憶でうつ改善、利根川氏らマウスで成功

2015年06月18日 08時17分

 うつ病に似た状態のマウスに刺激を与え、楽しい記憶を思い出させることで、うつの症状を改善することに成功したと、理化学研究所脳科学総合研究センターの利根川進センター長らのチームが発表した。

 将来、うつの新たな治療法開発につながる可能性があるという。18日の英科学誌ネイチャーに掲載される。

 チームは、遺伝子操作したオスのマウスで、メスと遊んだ時に活動した脳細胞を記録し、光を当てると、その細胞が再び活動するようにした。その後、継続的にストレスを与え、うつ状態にした。

 健康なマウスは、尻尾を持ってぶら下げると、起き上がろうともがくが、うつ状態のマウスはすぐに諦める。ぶら下げる際、メスと遊んだ時に活動した脳細胞に、光ファイバーを通じて光を当てると、もがく時間が健康なマウス並みに長くなった。楽しい記憶を思い出し、うつが改善したと考えられるという。

 刺激を受けて活動する脳細胞は、「記憶」「感情」「意欲」にそれぞれ関係する領域をつないでいた。
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2015年06月19日

猫はどこからやって来たのか






猫はどこからやって来たのか

掲載日:2009年8月18日

私たちが街中で見かける三毛猫やトラ猫などはいわゆる日本猫だ。ペットショップに行けば高価なペルシャネコやシャムネコなども見られる。世界で広く飼われてるは生物学上、すべてイエネコに分類される。イエネコは人間と切っても切れない動物だが、意外にも起源はよくわかっていなかった。

ネコを飼い始めたのは約4000年前、古代エジプト人だったというのが定説で、遺跡の壁画にネコが数多く描かれているだけでなく、神として崇められてもいた。しかし、それが種としてのイエネコの始まりかというとよくわからなかった。イエネコの祖先はヤマネコではないかと疑われていたものの、確かな証拠はなかった。

この記事の筆頭著者のドリスコル氏らはアフリカとユーラシアの各地にいる合計1000匹近いヤマネコとイエネコのDNAを解析、すべてのイエネコが中東にすむリビアヤマネコから進化したことを突き止めた。種としての起源は約1万年前までさかのぼることもわかった。地中海のキプロス島で約9500年前の墓から成人とネコが一緒に埋葬されているのが見つかったからだ。地中海のほとんどの島に野生のネコはいないので、地中海沿岸地方から人が運んできたことになる。
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